オリベ

カテゴリー │茶道具解説

オリベ織部焼は、桃山時代に美濃地方で古田織部の指導によって焼かれた陶器です。

自由な文様、黒、濃い緑、赤などの色彩を駆使して種類も多く、茶碗や菓子器、向付等があります。
織部は、その様式から黒織部、青織部、赤織部、鳴海織部、弥七田織部、唐津織部などに分類されてます。

織部焼は、本当に自由な絵(文様)が描かれています。
その当時には、あり得ないって感じの奇抜なデザインがあって驚かされます。
そこが、織部の魅力ですね!

私の好きな焼きの一つです!icon02

織部肩衝茶入 山口錠鉄 作
 オリベ仕覆 南禅寺金襴

※茶入・・茶道で濃茶を入れておく小壷です。象牙の蓋をして、仕覆をきせて用います。


同じカテゴリー(茶道具解説)の記事画像
へそ?
大名物
三つ人形
馬蝗絆
ご貴人様
利休遺偈(ゆいげ)
和蘭陀
奈良絵茶碗

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
オリベ
    コメント(0)