2012年06月13日11:14 へそ?≫ カテゴリー │茶道具解説 お釜の蓋を開けて中を覗くと 何か付いてる?・・と 気づいた方も多いかと思います。 薄い鉄片が底に数枚付いてます。 これを 鳴り といいます。 釜の湯の煮え音をさせるために漆でくっつけてあります。 お湯が沸騰すると、この鉄片が震え しゅうぅぅ とか ちぃぃい といった音をさせます。 この音のことを「松風」といいます。 松樹を吹き抜ける風の音に似ていることから・・ ここから 『閑坐聴松風』 (かんざしてしょうふうをきく) 心静かに座ればただ松風の音だけ聴こえる 気が急いていれば気づかないことも多い といった禅語があります。 なるへそ〜 と思っていただけたら幸いです Tweet 同じカテゴリー(茶道具解説)の記事画像 コメント(0) 茶道具解説 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: 上の画像に書かれている文字を入力して下さい <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 前のページ 画像一覧 次のページ