2007年08月21日13:30 ハンネラ≫ カテゴリー │茶道 江戸時代の輸入品の南蛮焼きの中に、このハンネラがあります。 タイを中心とした東南アジアの各国の無釉焼締めの粗陶は、積極的に茶の器に使用されました。 それらは、飾り気のない肌が侘び茶の精神にあっていると賞されていることから、備前焼などに一部が写されています。 粗陶と呼ばれているのに日本の焼物に少しでも影響を与えているなんて、おもしろいですよね。 このハンネラ水指、 無釉の水含みのよい素焼きが、素朴でいい味だしている逸品です。 替蓋に、赤絵の蓋がついています。 ハンネラ写 水指 香舟 作 Tweet 同じカテゴリー(茶道)の記事画像 コメント(0) 茶道 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: 上の画像に書かれている文字を入力して下さい <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 前のページ 画像一覧 次のページ