伊羅保

カテゴリー │抹茶茶碗

伊羅保伊羅保片身替茶碗です。

凹凸のある素地肌と口縁のべべらが特徴で鋭い白の刷毛目がよく利いて凛とした趣がある抹茶茶碗です。

べべらとは茶碗の口造りの状態で、口に生じた亀裂を簡単に押さえたり、重ね合わせてくっつけて焼いたもの。

わざと不揃いに歪ませたり、狭い範囲のみフリルにしたり、わざわざ荒い石を含ませた石爆ぜ(いしはぜ)をつくったりして、随所に作為を凝らしたお茶碗です。

この茶碗はその写しもので、本物は石川県立美術館にあります。


八幡窯


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この記事へのコメント
こんばんは!!


 写しにしても立派な個性的なお茶碗ですね!!
Posted by 袋井のよっちゃん at 2007年01月28日 00:34
袋井のよっちゃんさん、こんにちは!
写し物でも充分、楽しめま〜す。
もちろん、本物は買えませんけど・・・
Posted by ポン太 at 2007年01月29日 11:31
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    コメント(2)