名水点

カテゴリー │茶道

名水点釣瓶(つるべ)の水指に名水を入れて抹茶(濃茶)を点てます。
   
お客に名水であることを知らせるために、水指に注連縄を張ってます。

御稽古なので中身は水道水ですが・・・・icon02

お客さんは、抹茶をいただく前にその名水を所望して、水の味を楽しみます。

「どちらの名水で?」
『今朝ほど○○より汲んでまいりました△△の水でございます。』などの会話をします。

釣瓶の水指は使う前に十分に水に浸しておいて、鉄くぎが柾目に添ってにじむ姿をみて楽しみます。
夏の朝茶事に多く使用されているようです。

夏の暑さには、涼しさを感じる事ができ、風情があっておすすめです。

見て、飲んで、楽しむ。これが茶道の醍醐味ですね〜。

この写真、実はポン太の昨日の御稽古中にこっそり、携帯で盗らせて頂きました。
先生、すみませんでした。icon07


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この記事へのコメント
はじめて見ました。なんて読むのでしょうか?メイスイダテ?でしょうか?
とっても涼しそうですね。涼しい朝のうちに楽しむ、名水で点てたお茶は、また一段と美味しそうですね。
Posted by bluesky at 2006年07月27日 04:30
正解です!
『めいすいだて』と読みます。

本当に茶道に出てくる言葉は、見慣れない?聞き慣れない?言葉が多いですよね。
Posted by ポン太 at 2006年07月27日 09:58
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    コメント(2)