利休?

カテゴリー │茶道

利休?掛軸一行 弧舟載月(こしゅうさいげつ) 
黄梅院 小林太玄

この軸は、中国湖南省の大湖・洞庭湖に一人舟を浮かべ、月に向かう情景を詠んだ句「弧舟載月洞庭湖」の前四文字です。筆者は、千利休といわれ、現存しています。

その軸を太玄老師が写したものです。

本物(利休筆)の軸は、古武士の筆跡を思わせる剛毅な力強さがあり、しかも際立った個性が漂い、鍛え上げた禅僧の墨跡を想起させる書と記されていますが、この軸(太玄筆)も大変力強い筆で本物に負けていない個性があると思います。

弧舟載月、季節はいつでも良いのですが、秋の夜長にぴったりです。


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