2006年10月16日12:30 利休?≫ カテゴリー │茶道 掛軸一行 弧舟載月(こしゅうさいげつ) 黄梅院 小林太玄 この軸は、中国湖南省の大湖・洞庭湖に一人舟を浮かべ、月に向かう情景を詠んだ句「弧舟載月洞庭湖」の前四文字です。筆者は、千利休といわれ、現存しています。 その軸を太玄老師が写したものです。 本物(利休筆)の軸は、古武士の筆跡を思わせる剛毅な力強さがあり、しかも際立った個性が漂い、鍛え上げた禅僧の墨跡を想起させる書と記されていますが、この軸(太玄筆)も大変力強い筆で本物に負けていない個性があると思います。 弧舟載月、季節はいつでも良いのですが、秋の夜長にぴったりです。 Tweet 同じカテゴリー(茶道)の記事画像 コメント(0) 茶道 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: 上の画像に書かれている文字を入力して下さい <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 前のページ 画像一覧 次のページ