2006年10月04日14:10 まっさかさま≫ カテゴリー │茶道 これも細水指です。 落雁の絵が描かれています。 雁が水面めがけてまっ逆さま(反対から読んでも・・・あ〜ほしい!) これは、虫明焼の「月に雁の画」の水指の写しで、紀友則の「秋風に初雁金ぞ聞ゆなる誰が玉章をかけて来ぬらん」の歌意を表現しています。 まさにこの季節、風情のある水指ですよね。 形がおもしろく、大きな管耳と玉章摘みの共蓋が特徴です。 開田開山 作 ※虫明焼・・・岡山藩池田候の国家老伊木三猿斎忠澄が、仁阿弥・清風与平・宮川香山らの名工が指導して開窯した焼き物です。 Tweet 同じカテゴリー(茶道)の記事画像 コメント(0) 茶道 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: 上の画像に書かれている文字を入力して下さい <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 前のページ 画像一覧 次のページ